がんばらない

電脳硬化症気味な日記です。まとまった情報は wiki にあります。

2008.7.19 (Saturday)

at 18:56  

オンブラウザアプリケーション   [ビジネス?]

 世界のあちこちでクラウド・コンピューティングが叫ばれて久しいこのご時世に、クライアント・アプリケーションはやっぱりブラウザだけで実行できるのが簡便だ。

 しかし、開発するとなると、普及率の観点から、JavaScriptかFlash(ActionScript)ぐらいしかプラットフォームの選択肢はなかった。
# Java Appletの普及が未だに進まないのは、ビジュアル的に貧弱だったり、起動が遅かったりするからでしょうね。
 そういう状況もあって、高いWeb技術力をもつ一部の企業(Googleみたいな)以外では、デスクトップ・アプリケーションの代替になるような大規模なオンブラウザ・アプリケーションがリリースされることはほとんどない。Flashアプリも、ほとんどが物販企業の販促ツールばっかりで、いいとこ、オンライン銀行の窓口業務を担っているぐらいだ。

 ところが、昨年ぐらいから、Adobe AIRとか、Microsoft SilverlightとかってWordが飛び交うようになった。特に、後者の普及には注目している。C#コードを書くことが多い私としては、Webブラウザ上でCLRが動作する(^^;;ようになれば、劇的にオンブラウザ・アプリ開発が簡単になるのに、と思っている。
 例えば、

っていうか、VMwareがオンライン・サービス化して、そのConsoleがブラウザで表示できるのが、一番汎用的な感じ?


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