「様々な統計情報とその相関を診ると、そうした見解が得られる」というお話です。まぁ、そうなのかもしれませんね。単純に、組織が細切れであるほど、無駄が多いのは納得感があります。農業では耳タコですが、「集約すべきは集約すべき」なのかもしれません。
しかし、どういう場合に"集約すべき"かは、いろんな主観がありそうですね。「廃業するなら合併しろ」っていうのはその通りなんでしょうけれど…。
日本の"多重下請構造"についてはどうなんでしょうか? 「n次請け」なんて無駄だらけでは? 下層に行くほど零細かつ低利な傾向ですし、生産性に大きく関わっているのでは? しかし、それをカイゼンしようという動向はあまり見聞きしたことがありません。
なお、こうした記事を、美術品の修繕を業務とする会社(全社でも100名以下)の社長が公開されていることが興味深い。特に関係ないのでしょうけれど。
[元記事]
・人口減少で日本企業に「大合併」時代が訪れる | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 [2019/01/25]
[2019/04/05 追記]
連載終了にあたり、総括されていました。読み応えのある内容です。
[元記事]
・日本人の議論は「のんき」すぎてお話にならない | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 [2019/04/05]