これは…、正直、信用と信頼を失う行動ですね。
「"Carbon Neutrality"観点で、F1と方向性を違えたので撤退した」「"Carbon Neutrality"観点で、F1と方向性が合致したので復帰する?」 HONDAの思惑はどうであれ、世間はどう考えるだろうか? F1の2026年計画の技術的方向性は、3年前からそう大きく変わっているわけではない。変わったのは、アメリカ市場へのappealと影響力だろう。mortor-sportsを一過性の宣伝材料としか視ていないのではないか?
また、以前から言っているように、F1が「走る実験室」だった時代はとうに過ぎたと思っている。市販車にfeedbackできる技術がどれだけあるのか。「強いメンタルをもつ技術者の育成」には多少寄与するかもしれないが、ごく少数に限られる上に、F1である必然性はない。
時勢によって立場を変えるのがHONDA Spiritsだというなら、mortor-sportsが文化として根付いてないってことだ。技術者と経営者の断絶も懸念される。HONDA第1期、第2期の好印象は完全に上書きされ、Europianの見る目が冷淡になるのは間違いない。
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