諸国に比べ、日本は食費の割合が高い国であるらしい。日本以外の先進6カ国平均が10%、韓国が11.5%のところ、日本は15.5%だというWeb記事を見た。ちなみに、この数値はエンゲル係数ではない。総務省が出してるエンゲル係数は22~25%程度だものね。なので、真偽はハッキリしない。
しかし、「日本の物価、特に生活費・食費は、諸国に比べ安い」という通説と合わせると、もし真実であれば、日本人の貧しい暮らしを表していると言えちゃうのだろうか? それとも「食を大事にしている」だけなんだろうか?
ここ数カ月、毎日通っている吉野家の値上げのnewsを聴き、ショックを受けた。
上京してきた20年前には、280円だったのが、今や426円ですか。。。正直、もはや、安くはない。
この冬、電気もガスもガソリンも値上がりするそうな。それでも、日銀の「消費者物価の前年比上昇率 2%」が達成されないんだとしたら、どういうことなんでしょうね。生活必需品と嗜好品の区別って、本当にちゃんとできてるんだよね?
消費税率の2%差も、意味のある差なのか、よくわからないし、疑心暗鬼になる。
[元記事]
・吉野家が牛丼並39円値上げ 食材高騰、新価格426円 | 共同通信 [2021/10/29]
・カルビー、ポテチ7~10%値上げへ 原材料の不足・高騰で:朝日新聞デジタル [2021/10/29]
・食料価格が過去10年で最高に - GIGAZINE [2021/11/05]