「ガンダムを活用したサステナブル」って言われると、スラドにもあるように、「コロニー落とし」とか「バグをばら撒く」とかして「世界をさっぱり」させることばかり考えちゃうでしょ、誰しもが。 明白な「誘い受け」であり、ネタにしか感じられず、環境問題への実直さが疑われる。
実際、同社が施策としてappealしてることも、具体的・特徴的なのは「ガンプラランナーの再利用」ぐらいしかなく、後は「carbon footprintを…」とか当たり前なことしか書いてない。
そもそも、既存のIPに寄りかかり過ぎなんだよね。
「これまではIPを十分に活用できてこなかった≒集客・集金に繋げてこなかった」から、使い倒そうという気持ちは理解できる。しかし、そのために、その価値を貶めてはいけないのですよ。Disneyや宝塚とかでも、下手な事業に手を広げることなく、厳密に取り締まってるじゃないですか。いろんな車種をそろえたFerrarriなんて、もはやFerrarriではないでしょ。
そういう意味で、バンナムのブランド戦略って、これでいいのかなぁと疑問に思うことが、この頃増えてきましたね。
[元記事]
・ガンダムを活用したサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」始動! | GUNDAM.INFO [2021/06/15]