2022年以降もRedBull RacingがHONDAのpower unitを継続利用する契約がまとまった、と報道された。
いくつかあった条件が全て満たされた、ということなのだろう。
条件1) 2022年以降のエンジン開発が凍結されること。
条件2) HONDAのpower unitの技術が、RedBullのengine partner(目されているのはaudi)に流出しないこと。
通常であれば、結構キビシイ(反対されても仕方ない)条件なんじゃないの? でもまとまったのは、「まとまらない場合、RedBull RacingがF1を離れる可能性があり」「その場合、F1の先行き不透明感に拍車がかかる」という危機感を、関係者が共有できているから、でしょうね。。。
何度も書いてますけど、motor sportsは絶滅の危機にあります。今、検討されているのは、短期的な延命措置でしかない。「コスト削減」は「他メーカーの参入障壁を減らす」手段ではなく、「人を減らし、規模を縮小し、"終わり"のimpactを和らげるため」に見えてしまう。寂しさはありますが、なるようになりそうですね。。。
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