Race前は、いつもどおり、Mercedesの1-2を予想していた。実際、Start後は、Hamiltonの一人旅になりつつあった。しかし、、、
奇想天外なRaceになってしまいましたね。主に3つの要因に拠って。
1) raceにおいて、(DRS trainのために)車間が開かない特殊なcircuit characteristics
2) pitlane前でのMagnussenのstopと、それに伴うpitlane closed
3) safety car明けすぐのLeclercのcrash
最初のsafety car前は、"HAM-SAI-NOR-PER-RIC-BOT-VER"だったTOP7が、safety car明けには"HAM-STR-GAS-LEC-RAI-GIO-SAI"に。どうしてそうなった? 特に、Alfa Romeoに何があった? で、LECはcrash、HAMはpenartyにより脱落。
しかも、「safety car前にpit-inしたGasly(通常は損)」「safety car中にpit-inしたSainz(普通の選択)」「safety carでもpit-inしなかったStroll(通常は損)」という、全くstrategyの異なる3者が先頭を争うことに。普通、いずれかの戦略は失敗なはず。なぜそんなことになったのか? よくわからない。(^^;;
一般に「荒れたレース」というと「DNFが多いレース」を想像するが、今回は、それほどDNFが多かったわけではない。でも、ハチャメチャだった。まぁ、何年かに一度ぐらいはある奴ですかね。
それにしても、AlphaTauri HondaのGaslyとはね。 Itatia GPでItatiaのsmall teamが勝つ。よくぞ、Ferrarriの凋落を補った。ちなみに、Vettelの初勝利もここだったし、このteamだったね。
また、去年はLeclerc、今年はGaslyと考えると、1年前に亡くなった Anthoine Hubert を思わざるを得ない。1週間前に追悼のための黙祷があったばかりだ。Gaslyは背を押されたのだろうか。この勝利は彼の人生を変えるよね。
こんなraceは滅多にない。たまにあってもいいね。楽しい。
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