数年前から言われていたことらしいのですが、寡聞にして存じませんでした。
申告納税者の所得税負担率グラフでは、所得が1億円を超えると、実質税率が下がっているのですね。
なるほど、高所得者ほど、株式譲渡益の割合が高くなり、株式譲渡益は分離課税だから税率が低く、更には、こうした格差を助長する仕組みを是正しようという動きに乏しいということですか…。
こういうのを聴くと、なんとなくわかったような気になってしまいます。日々のニュースで「日経平均がどうたら」とうるさいのはなぜなのか? 日本国民の大半は、その値動きにそれほどの影響を受けず、大して興味もないように思いますが、富裕層には大きく影響するんだと。アベノミクスとか株高で肥えるのは、富裕層のタンス預金なんだと。であれば、町中で好景気が実感できるわけないですよね?
[元記事]
・所得1億円超の金持ちほど税優遇される現実 | 政策 | 東洋経済オンライン [2017/12/20]
・膨らむ株高の恩恵 家計の金融資産、9月末に1845兆円 - ネタりか [2017/12/20]
・申告納税者の所得税負担率はこうなっている! 1億円を超えると減る! | お金 | バイト・家庭教師 | マイナビ 学生の窓口 [2015/08/18]
・税の申告漏れが年7兆円超に及ぶ日本の現実 | 政策 | 東洋経済オンライン [2018/01/03]
・世界の富の82%、1%の富裕層に集中 国際NGO試算:朝日新聞デジタル [2018/01/22]