Singapore GPで気になったtopicをまとめると3つ。
[1] マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表 & ホンダ、トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給を正式発表
「遂に発表されましたか…」って印象ですね。Hondaとしてはかなりブランドイメージを損ねた3年、特にこの1年の失望感が甚大だったので、Honda側に同情的に日本人ファンであったとしても、Mclarenの判断には異論はなかろうと思います。
「誰もがHappyな選択？」ん～、そうなのかもしれないけど、やっぱり、「周囲皆からの支援を必要としてしまった」という結果は、Hondaの力の無さを改めて浮き彫りにし、また、歴史に刻んでしまいました。難民支援のようなものですものね。DriverにはF3 -> F2 -> F1のような力量選別構造がありますが、もし、メーカーにそうした構造があった場合、今第４期のHondaはF1のlevelに達していなかった。参加資格が得られる状態でなかった、ということでしょう。
「やるからには、続けるからには」今後の数年で見違えるような結果を残さないといけない。Privater的な参加なのなら、今のままでも文句はない。でも、会社を背負ってるわけだし、日本のファンの期待を一身に受けちゃってるわけだし。リードを取る人たちは、浪漫ではなく、現実を診て欲しい。情熱はもちろん必要だけど、それだけでは恥ずかしい結果しか産まないし、周りにも迷惑だ。F1の印象が悪くなりかねない。
[2] ベッテルのsuper lap
今年はexcitingなqualifyが多いですが、Singaporeもかなり面白かったですね。「おぉ、Redbullがこんなにキタか…」と思わせておいて、最後の最後に、Vettelがかっさらっていきました。VettelとかHamiltonって、「結局最後には」ということがとても多い印象です。Championの資質ってのはこういうものなんでしょうか？ 時々、観ている側の想像を遥かに超える仕事をする。「どうしてあんなことができるのか？」わからないぐらいに、突き抜けちゃっている。だから、観ていて楽しいんですよ。
[3] フェラーリ2台とフェルスタッペンが1周目にクラッシュリタイア
で、続くRace。わずか数秒で、Ferrarri 2台のRaceは終わってしまうと。しかも、誰が悪いわけでもない。避けようのない不運なRacing Incidentで。あれほど超人的なqualifyを経ても、1 pointも採れないっことがあったりするから、これまた観ていて楽しいんですよ。
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