当ホストのJavaEEサーバーを、Tomcat 7 から GlassFish 4.1 に変更してみました。
1) glassfish-4.1.zipを展開
2) tomcatが持っているWebアプリを、deploydirコマンド(deprecated!)でGlassFishに登録
3) Apacheのhttpd.conf(proxy.conf)で、GlassFishへのリバースプロキシを設定。Tomcat側を無効化。
4) /etc/init.d/glassfish , /etc/logrotate.d/glassfish を作成
で、基本的には移行完了。
GlassFishの管理画面は非公開・利用不可としました。また、jvm-optionsに指定されている「-client」が気になったので「-server」に変更しておきました。なんでdefaultは「-client」なんでしょうか? あとは、ヘッダから製品情報を削除。
./asadmin set configs.config.server-config.network-config.protocols.protocol.http-listener-1.http.xpowered-by=false
./asadmin create-jvm-options -Dproduct.name="JavaEE”
それと、(ど~でもよいのですが) tomcat7では問題なかったweb.xmlでも、glassfish4だと怒られることがあるのにちょっとオドロキ。「<load-on-startup>は、<init-param>の後に書け」とか、「<web-app>のversion属性の値と、XSDが合ってないよ」とか、結構チェックキビシイ。(^^;;
なお、ついでに、rpmでローカル導入されていたOracle JDK 7 を、CentOSのリポジトリにあったOpenJDK 8に変更しました。どうしてlocalinstallしたんだったか、ちょっと気になったけど、「その頃にはOpenJDK7が無かったからではないか」ということで問題なしとした。