2015年のregulationを全会一致の同意がなくても変えられる期限(6月末)が間近です。結局、下記のようになるようです。
a) "パワーユニット"はドライバー1人につき5基から4基へと変更される
b) "アリクイ"ノーズを禁止し、チタン製のスキッドブロックの使用を認める。("軽量化"と"省スペース化"のため)
c) 風洞の使用は週に80時間から65時間に減らされる。チームがテストで使用できる風洞は1つまで。
d) computational fluid dynamics (CFD) の使用はさらに制限される
e) 4回だったインシーズンテストは2回に減る。 バーレーンでの冬季テストはなくなる。
f) 金曜日の夜の消灯令は現在の6時間から7時間に拡大する
g) パルクフェルメルールが適用されるタイミングが、予選スタート後から土曜フリー走行スタート後に変更される
h) 最初の2周、もしくは最後の5周にセーフティカーが出動した場合を除き、常に静止状態からのスタンディングスタートを実施する
F1は、ある程度のコストがかかるからこそ、貴族的なsalonとしての品位が保たれる部分もあるはずだ。Formula One Paddock Clubなんかがその一端だろう。そうなると、コスト削減への同意というのも難しい話なのかもしれない、と思ったり。実情はよくわからないけど…。
[元記事]
・小規模チームの断末魔 | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1 [2014/06/27]
・スタンディングスタート案が承認される | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1 [2014/06/27]