取り調べ可視化については、過去に何度も話題になっているが、その度に思うことがある。
取り調べの可視化を阻む要因について、ちゃんと説明できている記事が少ない、ということ。
a) 録画・録音のために生じるコストが過大なのか?
b) 録画・録音することで、被疑者が供述しにくくなる可能性を危惧しているのか?
c) 録画・録音が公に漏洩する等で、被疑者のプライバシを気にしているのか?
d) 録画・録音が公に漏洩する等で、警察側の供述誘導テクニックが公開、対策されることが問題なのか?
よ~わからんのですよ。
私のような、詳細を知らない第3者は、どう考えても可視化した方がいいと言うに決まっている。
[元記事]
・「取り調べの全面可視化を」冤罪被害者ら、日弁連に要請:朝日新聞デジタル [2014/06/13]
・取り調べ可視化、検察が大幅拡大へ 被害者や参考人も:朝日新聞デジタル [2014/06/19]