「ヨーロッパ北部でゴミ不足」という記事を観て、少々驚いた。なんでそんなに「ゴミを利用する発電所」を増やしているんだろう。人口が急激に増えたりすることは無いだろうに。
で、更に考えさせられたのは記事のコメント。横浜市も同じくごみ総量と発熱量が低下し、その埋め合わせに化石燃料を使っている、とのこと。プラスチック等、熱量の高い廃棄物をリサイクルに回した結果、補助燃料が必要になった、と。
なるほど、リサイクルした方がエネルギー的にお得なのか、発電用の燃料として燃やした方がお得なのか、そう単純な計算にはならないのですね。
(新たなプラスチックを生産するのに必要なエネルギー) - (リサイクルに必要なエネルギー) - (燃やして得られるエネルギー)
は、現在、どのくらいの数値になるんだろう。。。
大田区も、数年前に突然「紙とプラスチックは分別せずに可燃ゴミ」に変わりましたが、そういう事情もあったのか。
[元記事]
・ゴミ不足に悩むオスロ | スラッシュドット・ジャパン ハードウェア [2013/05/06]