バージョン4以降のApache Tomcatは、「Apache HTTP Serverと同等のHTTPエンジン(Catalina?, Coyote?)を内蔵しているので速い」と言われてますけど、ホントにそうなのか、ちょっとだけ調べてみました。
- 調査対象
- Apache HTTP Server 2.0.49
- Apache Tomcat 5.0.19
- 調査ツール
- 調査PCスペック
- Server PC : Dell Optiplex GX240 (CPU:Pen4-B 1.8GHz、Memory:1GB)
- Client PC : VAIO PCG-505T2/P (CPU:MobilePen4 2.2GHz、Memory:1GB)
- 調査方法
- TestCase
- HTMLコンテンツのデータ量が少ないケース(Apache2デフォルトのindex.html)
- 比較的コンテンツ量が多いケース(窓の杜トップページ、画像が66個)
- Stress Tool設定
- Stress Level (threads):可変
瞬間同時リクエスト数を想定したパラメータ
- Stress multiplier (sockets per thread):2
同一クライアントからの同時接続数を想定したパラメータ
IEではHTTP1.1の同時接続数デフォルトは2, HTTP1.0では4
- 調査結果