JamesのWindowsサービス化スクリプト

　mailletが使えるSMTP,POP3,NNTPサーバ「Apache James(Java Apache Mail Enterprise Server)」は、なかなか面白そうなんですけど、サーバーなのにプロンプト起動なのが気になっていました。
　そこで、JavaServiceを使って、無理やりWindowsサービス化するスクリプトを作成しました。

• インストーラ installJamesService.bat
• アンインストーラ　uninstallJamesService.bat

• 必要なもの
  • JRE 1.4.2_06
  • Apache James 2.2.0
  • JavaService 1.2.3
• 使い方1(Windowsサービスに登録)
  1. 「必要なもの」を適当に解凍してください。
  2. 「インストーラ」「アンインストーラ」をどこか同じフォルダに配置してください。
  3. インストーラを次の引数で実行してください。

     installJamesService.bat <jvm.dllがあるフォルダ名> <Jamesホームフォルダ> <JavaServiceホームフォルダ> [-auto|-manual]

     　例えば、

     D:\>installJamesService.bat c:\j2sdk1.4.2_06\jre\bin\server c:\james-2.2.0 D:\JavaService-bin-1.2.3 -auto

  4. で、Windowsサービスに「James」が登録されているはずです。
• 使い方2(Windowsサービスから削除)
  1. {Jamesホームフォルダ}\bin\uninstallJamesService.bat を実行してください。
  2. で、Windowsサービスから「James」が削除されているはずです。

　さぁ、思う存分、メールレットを作るがいい！

後記：
　最初は、もっとお手軽にExecSvcでWindowsサービス化しようとしてたんですが、(1)JamesはAvalon-Phoenix経由で起動されること、(2)起動パラメータが結構多い（セキュリティ周り）ことから挫折しました。
　次は、Apache ProjectなんだからProcrunがいいだろう、ってことで挑戦しようとしたんですが、手元にVisual C++がなくて挫折…(^^;;
　結局、JavaServiceになったというしだいです。