#author("2018-08-22T11:25:51+09:00","default:jomura","jomura")
1) .NET framwork + WPF
◎: 標準的で強力な画面コンポーネントが取り揃っている (最強)
○: 開発・ビルドツール(VisualStudio)が強力 (原則有料)
×: C#は程々に先鋭的で安定した言語
×: Windows専用 (.NET CoreではGUIはダメ)

2) Java 8 + JavaFX (Java 11 + JavaFX)
○: 慣れたJavaで書ける
○: 開発・ビルドツール(Eclipse + JavaFX Scene Builder 2.0)がそれなりに強力 (原則無償)
○: クロスプラットフォーム (Oracle Java 8さえ動けば)
△: 画面コンポーネント、表現力がもうひとつ。
×: Java 11から、JavaFXがJREに付属しない、Java Web Startが使えなくなる等、先行きがやや心配

3) Electron (or NW.js)
◎: Node.js + HTML(html5, JavaScript, CSS)だけで書ける
○: クロスプラットフォーム (Chromium)
△: native機能制限はほとんど無い。(npmライブラリが使える)
×: XSS脆弱性が混入しやすい等、セキュリティ面の考慮が大変。業務利用にはスキルが必要。
×: それもあって、既存Web資産の置き換えには向いていない。

4) Python + TkInter (or kivy)
○: 慣れたPythonで書ける
○: クロスプラットフォーム
×: 画面ウィジット、表現力がイマイチ。特にグリッド系。
×: 開発・ビルドツールが貧弱

5) Ruby + FXRuby
×: (Pythonと似たような状況)
△: JRubyで書く手もあるが、だったらJavaで書け。

6) GO (golang)
◎: 最適化クロスコンパイルが可能 (CUIには良い)
×: GUIに適したライブラリが未発達
×: 言語的にも先鋭的とは言えない。OOに慣れると書きにくい。


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