ノンビリ暮らそう

電脳硬化症気味な日記です。まとまった情報は wiki にあります。

2018.9.27 (Thursday)

at 15:39  

Java 11が一般提供された。既存のJavaFXアプリは…   [ICTメモ]

 出ましたか、次のJavaのLTS。
 ということで、ようやく触ってみることにしました。Open JDK 11。題材は、Oracle Java 8でbuildされたJavaFXアプリ。しかも、このアプリは「標準JRE + 単一のJava Archive(jar) file」で動作することが要件で、必要なライブラリをjar内に同梱していたりします。

 Oracle Java 10の時には、「–add-modules java.xml.bind」だけ付けてあげれば動作したんですけど、JavaFX関連の機能が外部化されたJava 11では、そのままでは動作させられないのかな。追加のjarは、どうすればclasspathに追加できるんだろう? もう ext/ もありませんしね。

 ビルドし直しの必要は無いにしても、jarを書き換えざるをえないのかな?
plan 1) JavaFXの lib/* を全て jar内に取り込む
plan 2) MANIFEST.MFのclass-path:で、ファイルシステム上のJavaFXの lib/* を指定 (※要件に合致しない)

 目指しているところは理解できますが、モジュールとか面倒くさくなりましたねぇ。機能向上は望むところですが、既存資産を殺さないでほしい。便利な気がしない。LTSも全然 long じゃない気がする。

[元記事]
Java 11正式版リリース、3年の長期サポート対応のLTSバージョンが4年半ぶりに更新 - GIGAZINE [2018/09/26]
Oracle、「Java SE 11(JDK 11)」の一般提供を開始:2026年までアップデートが提供される長期サポートリリース - @IT [2018/09/27]
Java 11リリース、リリースサイクル変更後初のLTS版 | スラド デベロッパー [2018/09/27]


« 近所の吉野家でWAON以外の電子マ… Clip to Evernote
The Niagara Speedway »
  trackback:    



Go back.